「見て!」と叫ぶほど、見てもらえなくなる。娘の三点倒立から気づいた、売れる認知活動の話
売れない原因は、商品の魅力不足じゃなく「見てほしいいいいっ」の圧が重めなのかもしれん。
はじめまして、あやかと申します。
Threadsの方で、「あやかさんサブスタ向いてそう!」とのお声を複数いただいたので、アカウント開設してみました。向いてそう!っていうのは、短文がウケるThreadsで、急に重めの長文投稿をするからだと思いますww
なので、思う存分、長文書こうと思います。
今日は、娘の三点倒立を見ながら気づいた、ビジネスにおける認知活動の話をします。
これ、SNSで商品やサービスを売っている人ほど、めちゃくちゃ大事な話です。
特に、
発信しているのに反応が薄い
商品の良さを伝えているのに売れない
自分の技術や実績を見てほしいのに、なぜか伝わらない
告知すると急に人が離れる感じがする
こんな人は、たぶん今日の話が刺さると思います。
なぜなら、売れない原因って、発信テクニック不足というより、
「見てほしい」の出し方がズレてんなあ…ってことが多いからです。
娘が、ずっと三点倒立をしていた
ここ2日、ずっと娘の三点倒立を見させられていました。(言い方)
「マーマ、見て!!」
って、ずっと言われるので、ずっと見ていました。
ご飯を作っている時も。
ご飯を食べた後も。
お風呂に入った後も。
寝る前も。
ずうううっと娘の三点倒立を見させられていました。
でも、これほどまでに夢中になれるって、すごいことですよね。
しかも、見ていると少しずつできるようになっていくんです。
昨日より今日。
さっきより今。
ちょっとずつ形になっていく。
それ自体は、本当にすごい。
親としては「おお、すごいじゃん」と思うし、夢中で練習している姿は普通にかわいいです。
でも、正直に言います。
「見て!!」
って強要され続けるのは、シンプルにしんどい。
見るのも疲れてくるんです。
これ、ビジネスでも同じだと思った
その時に、ふと思いました。
これ、ビジネスにも通じるなって。
どんなに良い商品でも、
どんなに素晴らしい技術でも、
どんなに本人が本気で頑張っていても、
「私の商品見て!」
「私の技術見て!」
「私すごいから見て!」
ってしつこく言われると、普通にしんどいんですよね。
仲が良い人でも、しんどい。
むしろ仲が良いからこそ、
「いや、わかった。わかったから一回落ち着こ」
ってなる。
これがSNSやLINEで起きると、もっとわかりやすいです。
投稿を開くたびに売り込み。
ストーリーズを見るたびに告知。
LINEを開くたびに「買ってください」。
もちろん、販売すること自体が悪いわけじゃありません。
ビジネスをしているなら、販売は必要です。
商品があるなら、届ける必要があります。
でも、
「見て!」
「買って!」
「すごいでしょ!」
の圧が強すぎると、読者は商品を見る前に疲れてしまう。
商品の中身以前に、距離を置きたくなってしまう。
これ、めちゃくちゃもったいないと思いませんか???
本当に見られる人は、見てと言わなくても見られている
もし娘が、
「見て!マーマ、見て!」
と言わずに、私の横でずっと三点倒立の練習をしていたら、どうだったかなと思ったんです。
たぶん私は、気になって自然に見ていたと思います。
「え、まだやってる」
「さっきよりできてる」
「この子、本当に夢中なんだな」
って、こっちから見にいっていたと思う。
そして、見続けているうちに、
すごいな。
がんばってるな。
応援したいな。
そんな気持ちが自然に湧いてきたと思います。
これが、認知活動の本質なんじゃないかなと。
見てと叫ぶことじゃなくて、
見える場所で、淡々と積み重ねること。
買ってと押すことじゃなくて、
この人は信頼できるなと思われる時間を積み重ねること。
すごいでしょと説明することじゃなくて、
読者が自然に「この人、なんか気になる」と感じる状態を作ること。
売れない人ほど、商品の説明を急ぎすぎる
売れない時って、焦ります。
わかる。
まじでわかる。
反応がないと不安になるし、
申し込みが入らないと怖くなるし、
「もっと商品の良さを伝えなきゃ」って思う。
だから、
こんなサービスです
こんな特典があります
こんな実績があります
こんな悩みを解決できます
って、どんどん説明を足したくなる。
でも、読者がまだあなたのことを信頼していない段階で、商品の説明だけ増やしても、なかなか届きません。
なぜなら、読者はまだ「商品が欲しい」状態ではなく、
「この人のことをもう少し見てみようかな」ってところにいるからです。
ここを飛ばして販売すると、
どうしても押し売りっぽく見えてしまう。
本人は一生懸命伝えているだけなのに、
読者には「見て!見て!買って買ってえええ!!」に見えてしまう。
これがもったいないんすよ。
認知活動は、目立つことではなく「安心して見続けられる状態」を作ること
認知活動というと、
バズらせること。
インパクトのある発信をすること。
毎日大量投稿すること。
とにかく目立つこと。
そんなふうに思われがちです。
でも私は、認知活動ってそれだけじゃないと思っています。
むしろ大事なのは、
「この人の発信、もう少し見ていたい」
「この人、考え方が好きだな」
「この人なら、ちゃんと見てくれそう」
「この人に相談したら、何か変わりそう」
そう思ってもらえる時間を積み重ねることです。
つまり、安心して見続けられる状態を作ること。
ここができていないまま販売だけ頑張っても、売れにくいです。
逆に、ここができている人は、強く売り込まなくても売れていきます。
なぜなら、読者の中で先に信頼が育っているから。
「この人が言うなら聞いてみたい」
「この人の商品なら見てみたい」
「この人と一緒にやったら変われそう」
そういう感情が、販売する前から育っているからです。
高単価商品ほど、押し売りでは売れない
特に高単価商品や継続サービスは、勢いだけでは売れません。
安い商品なら、なんとなくで買うこともあるかもしれません。
でも、数十万円のサービスや、数ヶ月伴走するような商品は違います。
読者はちゃんと見ています。
この人は信頼できるのか。
自分のことを理解してくれそうか。
理想だけじゃなく、現実まで見てくれそうか。
この人と関わった先に、自分の未来が変わりそうか。
そういうところを、めーちゃくちゃ見てます。
だからこそ、発信でやるべきことは、
商品のスペックを並べることだけではありません。
自分が何を見ている人なのか。
どんな人を助けたいのか。
どんなズレを見抜けるのか。
どんな未来に連れていけるのか。
ここを、日々の発信の中で見えるようにしていくことです。
「私はこんな商品を売っています」より前に、
「この人は、私が見えていなかった問題を見抜いてくれる人だ」
と思ってもらうこと。
ここが、売れる立ち位置につながります。
「見て!」をやめて、見える場所で積み重ねる
娘の三点倒立を見ながら、あらためて思いました。
夢中でやっている姿は、人を惹きつける。
でも、
「見て!見て!」
が強すぎると、見る側は疲れる。
ビジネスも同じです。
本気でやっている姿。
クライアントさんと向き合う姿勢。
日々考えていること。
失敗から学んだこと。
自分が大切にしている価値観。
そういうものを、見える場所に置いておく。
押し付けるんじゃなくて、見えるようにしておく。
読者が自分のタイミングで見られるようにしておく。
これが、押し付けがましくないのに信頼される発信だと思います。
最後に
売れる発信って、すごい言葉を使うことではありません。
無理にバズらせることでもありません。「私を見て!」と叫び続けることでもありません。
大事なのは、見える場所で、信頼が育つ行動を積み重ねること。
読者が自然に見続けたくなる状態を作ること。
そして、
「この人に相談したい」
「この人と一緒に整えたい」
「この人なら、私のズレを見つけてくれそう」
と思ってもらえる立ち位置を作ることです。
売れない原因は、あなたの商品が悪いからとは限りません。
ただ、見せ方が少しズレているだけかもです!
商品の良さを伝える前に、
あなた自身の立ち位置と、信頼の育て方を整える。
そこが整うと、発信は押し売りじゃなくなります。
売るために叫ぶ発信から、
自然に選ばれる発信に変わっていきます。
娘の三点倒立から、
押し付けがましくない、応援したくなる、信頼してしまうSNSやLINE運用が大切だなぁと、あらためて気づかされた話でした。





